今日はいよいよ庭の巨木の伐採。
木の高さは20m近くあるので、クレーンも25m?30m?と巨大なクレーン車がやって来た。(これが高いのよお) 朝8時から開始と言うことで、8時少し前に業者さんたちが到着。 まず始めはこの巨大なカラマツ。 クレーンのケーブルを引っ掛けたあと根元をチェーンソウで切っていく。 切ったあと持ち出し。 高さ20m、幹の太さが数mもの巨木が巨大なクレーンに吊り下げられていく様子は壮観。 ダーと二人で「をををー!」と驚きながら見ていた。 で、伐採したあとがこんな感じ。 げっ!なんか今までとあまり変わっていない? 切った唐松の向こう側にまだ別の同じくらいの高さのカラマツがあるからだ。 しかもこれ、ダブル。 2本で1本みたいに見えるけど。 これが生えているのはうちの土地じゃないので勝手には伐採できない。 ああ・・・・せっかくスッキリすると思ったのに、悲しい・・・・。 今度はあの木がどんどん成長してまたまた日陰になるのだ~。 あの位置は丁度真南なので。 がっくし・・・・ 次は庭の半ばに生えている2本のシラカバと1本のミヤマザクラ。 白樺は、1本は高い位置で伐採、1本は低くして頭止め。 ミヤマザクラは伐採。 これは結構スッキリ視界開けた。 次は前述のカラマツと同じくらい巨大なダケカンバ。 ここまで大きなダケカンバは結構珍しい。 しかし、これがとってもジャマ。 前述のカラマツが真南にあり庭中日陰にしてしまい、このダケカンバは東にあるので午前中ずーっと庭中が日陰になってしまい貴重な陽の光が庭に全然差さないのだ。 しかも、この木が生えているのは土ではなく、巨岩で土止めしているその岩の上に生えている。 なので、よく考えたら危ないのだ。 ただ、ここまで立派に育ったダケカンバをすっかり伐採してしまうのはかわいそうなので、これも半分くらいの高さに頭止め。 多分来年は低い位置から新しい枝が伸びてくるだろう。 庭で最も高い巨木をこうして手の届く高さに押さえてしまえば、これから自分達で枝の剪定も手が届く。 枝や葉の数を調節すれば、根っこから吸い上げる水分も調整できるので、今まで物凄い量の水分を吸い上げて土がカラカラになり、巨木の近くに植えた植物の育ちが悪かったり枯れたりしていたのが、なんとか生きていけるようになるだろう。 朝8時から始まって伐採が終わり後片付けも終ったのが午後2時半。 業者さんたちも、植えてる植物などを踏まぬよう気をつけてくれながらよくやってくれた。 ご苦労様。 これでしめて十数万円。 春からずっと積み立ててきた「伐採貯金」で支払った。 あとでダーがカラマツの年輪を数えたら、90以上あったらしい。 もう百歳近かったのかな。 ダーがぽつんと言った「かわいそう・・・・」。 まあ、カラマツが可哀想でなければ私が可哀想なのだ。 仕方ない。 Top▲ |
by sukomama
| 2010-11-11 18:41
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