昼間、道沿いを見たら昨日に引き続きルピナスも幾株か地上部がなくなっていた。
あ~あ・・・・ しかし、ルピナスが今の時期に葉を食べられるなんて今までになかった。 花の蕾が上ってきた頃、一つか二つ、「試し食い」って感じで食べられることはあったが、そこまで大きくなる前にこんなに食べられるなんて・・・。 ご近所のスイセンといい、スズランといい、明らかに毒が強くて今までだったら絶対に食べなかったものまで食べられている。 なんだか、鹿の世界も異常なことになっているのかもしれない・・・。 今日も植物の肥料撒きの続き。 なによりまずやらなければいけないので時間を見つけてはやっているのだが、なかなか終わらない。 ただ単に花咲か爺さんみたいにバアーッと撒くだけだったらすぐに終わるのだけど、一つ一つの植物の、雑草を抜いたり土を耕したり消えかかったネームプレートに書き直したり・・・しながらだから時間がかかる。 あと、1、2日くらいはかかるかなあ・・・。 途中で少し陽が陰ったのですかさず写真を撮った。 あまりないけど・・・今咲いている花たち。 プリムラ・ガーデンが少しずつ華やかになってきた。 まだ土が見えたままなのでショボイといえばショボイんだけど・・・。 ブルーサファイア。 花を咲かせすぎるのか、だんだん小株になっていく。 ケンダーマンも実際に見てみるとなかなか微妙でいい色合い。 コーポラルバクスター。 これって本来はダブルプリムローズなのに・・・一重になりつつある。 先祖返り? あるいは栄養が足りないのか? ダブルプリムローズってシベが花弁に変化したものなので種が出来ないのだが、こんな形になってくると種ができるのかなあ? とにかく・・・うちはワイルドなジャングルなので植物達も皆プリミティブに進化(退化?)していく。 コーポラルバクスターのそばではこんな色のものも咲いていて、かわいい。 そして、このクエーカーズボンネット。 よ~く見るとこれまたかわいい。 ハーブガーデンに植えた香るスイセン、ベルソングも咲いてきた。 でも、ベルソングって白の花弁にピンクのカップのはずなんだけど・・・ 普通のどこにでもある、ラッパスイセンも、よく見ると結構きれい。 サニーサイドアップも今が最盛期。 いっぱい咲いていてもクドくない色がいい。 スイセン、といえばチューリップ。(笑) ピンク・インプレッションも開花してきた。 この手のシンプルな形のチューリップは、結構何年も咲いてくれる。 チューリップといえば、キバナカタクリ。(?笑) パゴダも咲いてきた。 ちょっと増えたかな? やはり「洋モノ」は丈夫でイキがいい。 プルモナリアもどんどん咲き広がっている。 プルモナリアってずーっと咲いていて、しかも普通こんなに長く咲き続けていたら株が疲弊してしまって翌年は小さくなるのに、この人たちはどんどん大きくなってしかもコボレ種まで振りまいて・・・こういう方が好きです。(笑) とりわけこのカリビアンナイトはすごい色。 吸い込まれそうな深い青紫。 オパールも。 蕾から咲き始め、開花しきった頃・・・微妙に色が変化して、なんとも言えない美しさ。 まだまだ庭はこんな感じだけど、これから撮影が追いつかなくなるほど一気に開花シーズンを迎える。 ああ、早く肥料やらなくっちゃ・・・ 以前は肥料などあまり必要ではないと思っていた。 土壌改良だけで十分、土を良くしてあげるだけで株はちゃんと生育すると・・・。 確かにそうなんだけど、ここは冬が寒いのに加えて夏も寒い。 一年中寒いのでなかなか株が生育できないのだ。 だから花を咲かせてしまうと全ての養分を使い果たし、越冬する為の養分も残っていなくて冬の間になくなってしまう。 段々そのことが分ってくると、肥料も重要だと思うようになった。 暖地だったら暖かいので自力で養分を蓄えることも出来るが、ここでは生育期間が本当に短い。 株を温存するためには、数年間は花を咲かせないように蕾を切らなければならない。 もし花を見たければ、その分の栄養を補給してやらなければならないのだ。 だから今年はちょっと真面目に肥料をやって、様子を見ることにする。 Top▲ |
by sukomama
| 2010-05-18 23:19
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