玄関フードに取り掛かる
先日書いたモグレスの件だが、きっと多くの方が「そんなバカな」「何か勘違いしてるのでは?」「気のせいでしょ・・」と思っているに違いない(笑)と思い、本日はその証拠写真を撮ってみた。(笑)

今朝もモグ・チェックしてみると・・・ある、ある。
あっちにもこっちにも。
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こんな風に、毎日ボコボコ。
しかも!!
この下にはモグレスを埋めてあるのよー!
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こうやって穴だらけにされているのは、モグレスを埋めた木ばかりなのよー!
モグレスを埋めなかったものは、全然痕跡なし。
表面からは見えないけど地下に掘ってあるのかな?と、指や棒で確認してもそれらしき陥没はナシ。
明らかにモグレスを埋めたものばかりが被害にあってる。
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こんなのアリー!?
もう・・・なんでー!?
穴を埋めても埋めても、毎日こんな状態。
もう、疲れた・・・・・
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これで来年、モグ道やネズのせいで枯れてしまったら・・・もう薔薇と果樹は諦めよう・・・。
薔薇と果樹は子供の頃両親が庭で栽培していて、私にとって懐かしくて幸せだった頃の思い出深い記憶だったのだけど・・・悲しいなあ・・・。


冬囲いが終わってすっかり気が抜けてボ~・・・っとしていたが、忘れていた、忘れていた、玄関と勝手口にビニールシートを張らなければ。
というわけで今日は玄関フードを作ってみた。
北海道の家には玄関の手前に「玄関フード」とか「風除室」とか呼ばれるもう一つの玄関があるということを、最近になって知った。
これがなかなかコンサバトリーみたいでユースフル。
長野でも、北の方の豪雪地帯では同じような「雪落とし」と言うんだったかな?玄関の一歩手前の空間があってそこで雪を落したり、室内への冷気を一旦遮断する場所がある。
でもここ諏訪地方はもともと積雪は少ないし市街地では殆ど積もらないくらいだし、この家を建てた建築メーカーは「冬場の最低気温が-1℃」という東京とさして変わらない温暖な南信州・伊那の会社だし、でうちにはそんなスグレモノの設備がない。
だから自分で作るしかない。

大体だねえ、殆どの日本の家が玄関や風呂場が北にある。
これ、すごくイヤなの。
人が尋ねてくる玄関とか、体をきれいにして気持ちもリフレッシュする風呂場とかをなぜジメジメして寒い、北に造るの?
風水を知らなくったって、こんなデザイン、なんかイヤだ・・・と本能的に感じてしまう。
まあ、仕方ないね、「夏しか使わない避暑地の別荘」なんだから。
両親がこの家を建てた時には、冬に来るなんてとんでもない!そんなことは一生ありえない!と思って作ったんだろうから。
あ、でも他のお金持ちの方々の別荘はちゃんとした夏冬快適な立派~な注文建築のログハウスなのよ~。

そんなわけで、今日一日掛かって玄関にお手製フードをしつらえた。(笑)
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結構ね、この中、快適なの。
なんか「ねぐら」って感じ。(笑)
篭りたくなる。
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玄関だけで一日かかったので、勝手口の方はまた次回。
あ~あ・・・ここもいずれ、もうちょっと何とかマシにしたいなあ・・・。
ちなみに・・・これやっても相変わらず玄関ドアは結露して、拳大の氷が張り付く・・・。

家の中では・・・そんな現実のあーだ、こーだとは無縁に春を夢見てバコバが繚乱・・・。
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Top▲ | by sukomama | 2009-11-26 19:44
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