午前中にアネモネさんに寄り、午後から車山へ出かけた。
前回はひどい天気で、雨と強風のなかでの登頂だったけど、今日は曇天ながら比較的天気はよい。 今回もリフトで。 リフトで登っていると、帰りのリフトとすれ違う。 今日は小学生の団体が登山に来ていたようで、すれ違うリフトどれも小学生が乗っている。 その子たちが、私たちのリフトとすれ違うたびに「かわいいー!」と叫び声をあげる。 勿論、モッちゃんのこと。 どの子もどの子もすれ違うたび「かわいい!」「かわいい~!」「真っ白~」「なんていう名前?」・・と。 中にはすれ違う時「かわいい!天使だ!」と叫んだ子も・・・ その時のことがずっと忘れられない・・・ リフトの終着点。 曇りがちだけど、白樺湖も見える。 ちょっとだけ登って山頂へ。 今日は比較的天気が良いせいか、観光客もちらほらいる。 新しくできたテラスで。 山頂の車山神社。 下界の景色もそこそこ眺められた。 今の庭の様子。 9月の中旬すぎても、まだまだ庭はきれい。 大好きなナナカマドが鮮やかになってきた。 今年は去年以上に実付きがいい。 センニンソウも見頃。 アーチの方。 相変わらず元気でいい。 アスターも。 アスターは越冬が難しいので、長期間咲かせられない。 適当なころ合いで花をカット。 サンセットグロウ。 何とか生き残ってくれている。 ミナヅキ。 日当たりの良いところのミナヅキは、そろそろ赤く色づいてきた。 シンパシー。 コルデシーなのに寒さに弱いシンパシー。 もう今年はダメか?と言われながらもなんとか生き残っている。 今が盛りのタカオとファイアーワークス。 果たしてタカオは来年まで越冬できるのだろうか・・・ 美しい青花のブルーサーディン。 ハイドランジア・パニキュラータのブラッセルズレース。 その隣で赤く色づくヤマボウシの実。 こちらのミナヅキは日陰なので、まだ花が白いまま。 セキヤノアキチョウジ。 とても地味な花だけど、とても好き。 毎年、日陰でひっそりと咲いてくれる。 八子が峰へ行った。 ここはモッちゃんとの思い出深い場所の一つ。 いつ来ても、週末でも祝日でも、誰もいないのでそれもお気に入りの場所の理由の一つ。 今はススキが原になっていて、それもきれい。 頂上へ上る途中、トリカブトの群生を見つけた。 こんなところに生えているんだ・・・ やっぱり日当たりの良い草原のようなところが好きなのかな。 頂上に着いていつものようにお弁当を広げて昼ご飯。 モッちゃんにはいつものゴートミルク。 ごめんね、ご飯がなくて・・・ ご飯を食べて下山。 一旦パーキングまで降りてから、向かい側の丘に登ってみた。 ここもかつてスキー用のリフトがあった場所。 今も冬は使っているのかな? 上から白樺湖を望んで。 そのあと白樺湖まで降りてきた。 ローソンの屋上から。 八子が峰は今までは楽しい場所だったのに、今となっては悲しい場所になってしまった。 去年の同じ9月・・・ 同じように家族そろって楽しく八子が峰へ登った。 その時いくつも動画を撮った。 その後、初めて動画編集ソフトを使って動画の編集を試しに作成したとき、このとき撮影した動画を素材として使った。 編集の練習だったのでYoutubeには出さないので、BGMはSLAVAのアヴェマリアを使用した。 編集し終わった動画を見ているうち、涙が出てきた・・・ 流れる曲が悲しく、胸を打つ曲で、動画の中を走るモッちゃんを見ながら胸がいっぱいになった。 いつか・・・モッちゃんがいなくなってしまった後、この動画を見たら涙が止まらなくなるんだろうなあ・・・ そんなことを感じた。 ・・・でもすぐに「まあ、でも、それはまだずっと先のこと。今はまだ関係ない。ずっと先の、何年もあとのことだ・・・」と思い直して安心した・・・ でも、この後5か月後にはその悲しい発端が始まっていたとはその時は微塵も予想していなかった。 そして、この時、動画を見ながらそう思って涙を流したことが、まるで予告されたようだった・・・。 何か・・・これは予知だったのかな・・・ こんなことになることを、どこかで予知していたのかな・・・・ それ以来、八子が峰は胸が苦しくなる・・・悲しい場所になってしまった・・・
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