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キツネの受難
昨夜のこと。
風呂に入って頭を洗っているとダーが慌しく「大変だー、大変だよー!」
「なにぃ?」
「キツネがネット(鹿除けの)に引っかかってるー!」
ワー、ワー、パニック状態で、「どうしよう、どうしよう?」とオロオロしている。
「ちょっと待ってよ。今、泡だらけだからお風呂出てからにして」

風呂から出てネットを見てみると、ほんとだ、キツネがネットに絡んでいる。
逃げようとして益々こんがらがっている。
ほどこうにも近寄るとすごい勢いで噛み付こうとするので、危なくて近寄れない。
キタキツネのエキノコックスなど知られているが、キツノの保有する菌はとても危険なのだ。
私なんか噛み付かれたり引っかかれたりしたら、感染して死にかねない。
長い剪定バサミを持ってきたり、長い柄のノコギリを使ってみたりしたがとてもネットが切れない。
「もう暗いし、危ないし、明日明るくなってから考えよう」
そう言って私は床に入ったが、ダーは完全にパニック状態。
「どうしよう、どうしよう、このままだと死んじゃうよー」とオロオロ。
野生動物はそう簡単には死なないよ。
明け方、キツネが鳴き声を上げるとダーは「どうしよう?苦しいんだよ、死んじゃうよー」ともう半ベソ状態で部屋の中をオロオロ、ウロウロ。
「だからあ、野生動物は人間やペットよりずっと過酷な環境を生き抜いてるの。一晩くらい網に引っ掛かっても死なないって!」
でも私の言葉なんか全然耳に入らない。
キツネよりダーがうるさくて眠れない。
もう、明日(もう明日になってる)救出するんだからゆっくり寝かしてよお。

翌朝明るくなって、救出作戦を開始した。
ダーがうるさくて私はよく寝られなかったのに、あいつは結局ゴーゴー爆睡してんの。
手にゴム手袋(キッチン用の!)を嵌め腕にタオルを巻きプロテクターにして「私が抑えているからその間にネットを切って!」
タオルに噛み付いたスキにスウェットをキツネの頭に被せて頭を押さえつけ、その間にダーがチョキチョキハサミでネットを切った。
全て切り終わったら・・・すごい勢いで一目散に逃げていった。
骨には異常なかったようだ、良かった。
「バカキツネー!」
「もう二度とくんなよー!」
後姿にダーが怒鳴った。

よく分らないけど、これが救出後のネット。
ボロボロ。
ネットに掛かっている姿は可哀想でとても写真など撮れなかった。
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拡大するとこう。
あーあ、まだ新品だったのにー、張り終えたばかりだったのにー。
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キツネは無事解放されたが、それでもなんか胸が痛んだ。
人間が、野生動物の領域を侵すという事は、こういうことなのだ。
私たちが山に暮らすということは、こうした動物達の犠牲の上に暮らしているのだ。
なんだか辛かった。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-31 22:28 | Comments(2)
コンサバトリー 4
相変わらず一向に進まぬコンサバトリー作り。
ダーの休みは土日だけで、その土日にいっつも雨が降ったり、材料を買いに行って1日が終ったりでなかなか実質的な作業ができないのだ。
高所の作業って2人以上じゃないととても難しいし。

それでも今日は骨格となる支柱を立て、梁などを渡した。
家屋の屋根の傾斜が15℃ほどなのだが、雪が落ちるためにコンサバトリーの屋根は少なくともそれ以上、20℃ほどは欲しかった。
雪・・・溶けたり凍ったりを繰り返しすぐに氷の固まりになる・・・はとてつもなく重くて、数トンの重量が屋根にかかり家自体が歪んだり壊れたりしてしまうので、絶対に雪は下ろさねばならないのだ。
けど、そうするともう一方、庭方向の梁の高さが極端に低くなる。
ダーが確実に頭をぶつけるのは仕方ないとしても、リビングから、コンサバトリーから、の眺めがすごく窮屈。
ダーの「うちの屋根だって雪は全然落ちないので自分で落とさなければならない。コンサバトリーの屋根だって同じだよ」の言葉に、結局コンサバトリーの屋根の傾斜は10℃ほどになった。
それでも眺めはかなり広くなった。
あとはどうやってコンサバトリーの屋根の雪を落とすかだが・・・。
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この後は屋根に取り掛かるのだが、壁面をどうしようかまだ考えてる。
ガラスにしようか、ポリカにしようか。
ガラスは比較的安価だが、180×90cmサイズの一枚ガラスは高価だし取り付けが難しい。
持ち運びも取り付けも、強度的にも難しいのでもっと細かいサイズにしなければならない。
そうするとサンをたくさん取り付けなければならない。
ポリカはその店扱いやすいのだが、このサイズのフラットなポリカはめちゃめちゃ高い。
どうしよう・・・?

まあ、どちらにしても今年は無理だ。
冬までにもう時間がないし、第一木材を買うのにローンを使って、すでに返済限度額まで買ってしまった。
もうこれ以上ローンは使えない。
少し返済していって、ある程度返してから、また材料を買うしかない。
やっぱり来年だなあ・・・。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-31 21:01 | Comments(4)
庭が見える暮らしがしたい
本日の日中の外気温、17℃。
やっと暖かさが戻ってきた。
これで外に出て少しは庭仕事ができる。

本日の肉体労働。(相変わらずやってる)
ずっと気になっていた東側のズミの枝を少し間引く。
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かなり明るくなった。
ここに、地面近くまで枝が覆い被さっていたのでとても暗かったのだが、これで東側から陽が差し込み、午前中ちらほら陽の当たるほどよい日照になった。
ここは山野草ガーデンである。

切った枝は更に細かく切って、家の周囲の鹿除け用に積んだ。
こんな感じでね。
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鹿の弱点は脚で、こうした枝やネットなど足が絡まるものは嫌って近寄らないのだそうだ。
鹿除けの柵やネットが少々低くても、飛び越える足場がこうしたグチャグチャしたところだと脚が引っ掛るので敬遠するのだそうだ。
ほんとかどうか、様子を見よう。

ところで・・・寒くなって家に篭ることが多くなったこの頃気が付いたのだが、一度気が付いてしまうとすごーく不満。
すなわちですね、「家の中から庭が見られない」

普通、庭って南側にあって家も南にリビングの窓やベランダが来るよう設計・建築するでしょ?
でもうちの場合、大きな唐松があってその頃は木の保存に特にやかましかったので切ることができず、それを避けてやむなく変な位置で家を建てたのだ。
だからリビングの窓から見えるのは、車庫の車の屋根とアスファルトの道路。
庭に面した壁に窓は・・・・ない。
しかも家自体は平屋なのに傾斜地なので高床式住居なので、わずかに庭が望める窓から覗いても、遠くの遥か下の方にチラッと見えるだけ。
だから庭に出るにも一旦玄関から出て家をぐるっと回ってやっと庭にたどり着く。

雑誌とかで見る、リビングの窓から庭を眺めて食事をしたり、リビングの掃き出し窓からベランダやデッキが続き、そこからすぐに庭に出られるの、あれ、すっごく憧れ。
こんなに頑張って庭仕事していても、家から庭が見られない。
寒冷地だから室内に居る時間も多く、家から庭を見ることのほうが多いはずなのに、見えない。
うちの庭は外からは誰にも見られない「秘密の花園」だが、私らにとっても見られない「秘密の花園」なのだ・・・。

レモン色の宿根ヒマワリ、ということで買ったヘリアンサス・レモンクイーン。
6月頃植えたときはちーっちゃなポット苗だったのに、ぐわっしぐわっし成長して背丈も株張りも1メートルを越す位までになった。
一応途中で摘心したのだが、摘心しなかったらもっとでかくなっていたかも。
でも、こんな威勢のいいやつが好き。
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十数年前、どこからともなくやってきたボルトニア。
日向であろうと日陰であろうととにかく丈夫で増えまくる。
あまりに増えまくるので邪魔だが、花が爽やかできれいなのでまあ許している。
隣のモナルダ・プンクタータといい感じ。
もう少しすると更にここにカクトラノオが咲き加わるのでもっと華やかになることだろう。
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日当たりのいい場所のトリカブトはもう咲いてきた。
気温が低いのでとてもいい花色。
全くの日向より、ちょっと陰があるくらいのところが色がきれいに出る。
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それにしても、まだパーツが届かず私のパソコンが使えない。
第一パーツが届いても本当にそこが壊れている箇所なのかまだ分からない。
ダーが「多分、マザーボードがダメになったんだと思う」と言ったのでマザーボードを注文したんだけどー・・・。
ああ、不便。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-27 21:06 | Comments(8)
雑草とりって・・・
「早いとこ雑草取りしなくちゃ・・・」とずーっと思っているうちに秋になってしまった。
もう今から何をやってもあんまり意味ないか・・・とボーボージャングルを見つめしばし呆然としていたが・・・・「でも・・・なんで雑草とるの?その必要あるの?」

今はこーんな感じにワサワサしてる。
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どこに何があるんだか、もうワケわかんない状態。
何がなんだか分かんないので植えた宿根草もうっかり踏んずけてしまう。
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だけど・・・私、雑草も好きなのよね。
ここは高山なので、生えてくる雑草も山野草とか高山植物も多いわけ。
放っとくといろんな珍しいものが生えてくるの。
毎年何かしら新しい仲間も加わったりして・・・。
普通の雑草だって味があって好きだ。

そして何より雑草を生えさせているわけは・・・・・
ここは山なのでとても虫が多い。
人間より虫の数が多いくらい・・・当たり前か。
だから捕っても捕ってもも虫が付く。
都会では「虫を見つけたら、即捕殺」なんてあるけど、ここではそんな方法はまーったく意味がない。
だったら虫を減らすのではなく、なるべく虫が付かないようにしよう。

雑草を全て取ったら(そんなことは有り得ないけど)、私が植えた植物しかなくなったら、それが格好の餌になるけど、自生のものをいっぱい生やしとけば、そっちに虫が行って植えた植物が食べられる確立は少なくなる。
実際最近読んだ雑誌にも「コンパニオン・プランツ」や「ハンガー・プランツ」のことが書いてあった。
コンパニオン・プランツは、お互いによい相乗効果で生き生き活性化してくれる植物。
ハンガー・プランツは、それ自体に虫が付いて、やがてそこに天敵が集まる、いわば囮のような植物。
私が雑草たちに期待しているのはまさにこのハンガー・プランツの効果だ。
他にも、これはキッチンガーデンについてだけど、「雑草はいろいろな効果や役目があるので、むやみに抜かないこと」とあった。

ガーデンで雑草を取るのは、ひとえに見た目が美しい庭にしたいため。
でも、私がイギリスで巡った何十というガーデン、特にナショナルトラストのプロパティーにもううんざりしてしまったのは多分、この雑草1本も生えていない完璧な(人工的な)管理に辟易してしまったからだと思う。
思うに・・・本当のナチュラルガーデンと、ナチュラルガーデンに見せかけた人工的なナチュラルガーデン(ややこしい)との一番の違いは、「雑草があるか、ないか」じゃないかなあ。
ターシャの庭も、DVDでよく見ると雑草いっぱいだったし。

と、いうわけで「雑草取り」はあっさり却下。
もうすぐ堆肥を作るために雑草を刈るけど、根っこは残して上だけ切り取る予定。
高山性デルフィも雑草とのコラボでこんなに素敵・・・だと思うんだけど。
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昨秋に植えたのに今年咲かなかったものがたくさんある。
ルドベキア・グリーンウイザード、オダマキ・ウインキーダブル、黒花ホリホック、フロックス・フラワーパワー、ゲラニウム・ブルーブラッド、アガパンサス・・・・他にもいろいろ。
今年植えたもので咲かなかったものは更にその何倍もある。
何より絶対的に温度が足りないのだ。
植物の生育には大体15℃以上の温度が必要なのだが、当地で気温が15℃以上に上がるのは梅雨の終わった7月下旬から8月のお盆頃まで。
生育期間は極めて短いのだ。
でも死んではいないので、株が充実してきたらそのうち咲いてくれるだろう。

エキナセア・パープレアは昨年3株植えて、1株は凍死、1株は鹿に食べられ、残った1株にやっと一つだけ花が咲いた。
連日続く低温のため、花の色が濃くてすごーくきれい。
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かと思うと、6月に植えたコレオプシス・ライムロックルビー。
すごく成長した。
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草丈30cm~50cm、と書いてあったけど、80cmくらいある。
他のコレオプシスもこのくらいデカくなるんだろうか?
日向でも、日陰でも、植え場所が適したものは、すごく生育がいい。
今更ながら植え場所適地が重要と思い知る。

ガーデニングは悲喜こもごも。
実際やってみないと分からない。
実践第一。
だから面白いよね。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-26 12:18 | Comments(2)
夏の終わりの長雨
毎年8月下旬には秋の長雨?が続く。
これが夏の終わりを告げる合図なのだ。
日中の最高気温も15℃を超えなくなり、植物たちの生育ももう終わる。
あーーーーーみじかいー!

この頃ではもう毎日ヒーターを付けていて、やっぱりここは「1年365日のうち335日ヒーターが必要」な極寒の地であったのだ。
あー、暖房費辛ーい。

体の方はどうにか復旧してきたが(ご心配いただいた皆様に感謝です!)、今だパソが復旧ならず、ちょー不便な日々。
やっぱり自分の使い慣れている場所で、使い慣れている機種じゃないととっても疲れるのよね。
それに、ダーの使っていない時だけしか開けないので気を使うし。一応。

体もリカバーしてきたし「ほんじゃま、一丁庭仕事再開するか!」と思ったら連日の雨。
しかもあと数日は続くようだ。
がっかり。
仕方がないので室内でできる作業、リースの土台作りなどしてみた。
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採ってきたマタタビの蔓を丸めるだけ。
残ったこの葉っぱはコンポストに。
山の暮らしは何事もムダがない・・・というかムダは許されないのだ。
材料の花や実は、後でまたそこらに採りに行く。

雨の中、未練がましくちょっとだけ庭に出てみる。
昨年植えつけたクランベリーに実が!
それも1個だけ!(笑)
まだ直径5ミリほど。
わびし~。
でも、よくがんばったね、と愛でてみたりする。
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カエデやサクラ、ヤマウルシも連日の冷え込みに、少しずつ色づいてきた。
夕方スコの散歩に出てもブヨに食われない。
スコもマダニが付かなくなった。
しかし・・・・・今ってまだ8月だよね?よね?
Top▲ | by sukomama | 2008-08-25 14:30 | Comments(0)
もう秋
日中の外気温、12℃。
さぶい・・・・

まだまだ残っている庭仕事があるので外に出たが、5分もしないうちにレイノー現象で全身ブクブクに晴れ上がってしまったので、そそくさと家に逃げ帰った。
このところずっと最高気温12℃とか13℃。
すごーく寒い。
もう夏は終わったな・・・。

打ち続く悪夢の出来事にも、不屈の精神で・・・とゆーかほとんど「もうどーにでもして」精神で(笑)開き直って打たれては起き、打たれては起き、している。
我ながらよくがんばってると思う。
もうどうでもいい、無我の境地である。(笑)
人間、この境地に立てばもう執着も怖いものもないのかもしれない。

このところずっと雨模様が続いているが、そぼ降る雨の中、ダーが夏期休暇最後の休日を利用してパーゴラをほぼ完成してくれた。
ほんとは私一人で仕上げるつもりだったが生憎体が不自由な方になってしまったので、一緒に手伝ってもらった。
今日はえらく寒いので私は家に引き返したが、ダーが一人でビス止めをしてくれた。

こーんな感じ。
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こーんな感じ。
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まだビスを仮止めなのでこれからいくらか調整する。

しかし・・・・なんかグラグラするんですけどぉ・・・・。
上部はシンプソン金具とかで頑丈に止めたのでいいんだけど、一番基礎の部分、支柱の基礎部分がなんか不安。
羽子板付き束石に支柱を留めるのだが羽子板部分が1箇所しかないので、固定部分が1箇所だけだとなんとなくグラグラするのだ。
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これで大丈夫なのかなあ・・・?
もしかして・・・アタシ、やり方間違えた??
でも手作りでパーゴラを作った人のサイトとか見てもみんなこの束石使っているし・・・。
これで蔓もの植物とか絡めれば安定するのかなあ?
しかし・・・これから来る台風が不安・・・。

でもとにかく、ひとまず待機していた赤キウイを支柱の1本の側に植えつけた。
この子は来年までまた室内で待機させようと思っていたので、ちょっと肩の荷が下りたよう。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-23 22:31 | Comments(6)
長野市へ
悪夢の日々も終盤に入ったのか、諦めていたダーのヴィザ申請用の書類が早々に昨日送られてきた。
ダーの休暇は今週末までなので、金曜日の今日入管へ行くには、昨日までに書類が入手できないと無理だったのだ。
よかった。
で、本日早速長野市にある東京入国管理局・長野出張所へ。

実は、入管よりも何よりも私が長野市へ行きたかったのは、「東山魁夷 生誕100年展」が見たかったからなのだ。
4月に東京で開催されているのは知っていたが、東京まで行く費用を考えると厳しいので諦めていたのだ。
でも、たまたまダーのヴィザ申請をしに長野まで行かなければならなくなり、しかも見たかった東山魁夷展が今月中まで長野市で開催していると知って、長野行きを即決した。

朝6時過ぎに家を出て、長野市の合同庁舎に着いたのが9時。
やはり長野は遠い。
東京の入管なら、9時に着いた時点でもう既に500~600番くらいなのだが(つまりそれだけ人が待っている)なんとこの日は2番。
やはり長野だ。

入管の人たちも心なしか東京と違ってのんびりしていて親しげ。
東京はとにかく感じ悪いの。
まあ、いろんな国のいろんな事情の人たちを相手にしているのだから仕方がないといえば仕方ないけど。
通常日本滞在のヴィザは1年か3年が期限で、その度に申請して滞在許可をもらわなければならないのだけど、この日私たちが申請したのは永住ヴィザ。
これが降りればもう3年おきに申請しなくてもいい。
一生滞在する許可がもらえるのだ。
苦労して揃えた必要書類も支障なく受け取ってもらえ、申請を終えて入管を出た。
許可か否か、結果が出るのは半年後。
まだまだ先のことだ。

入管を出てすぐに、近くにある信濃美術館&東山魁夷館へ。
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長野市へは以前2回ほど来た事があるがいずれも東山魁夷館を見に。
彼の描いた襖絵を見に、唐招提寺にも行ったこともある。
そう、山口華揚と共に私の一番好きな日本画家なのだ。
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生誕百年ということでたくさんの作品が展示してあり、とても素晴らしかった。
展覧会で絵画を見るということはもう数年振りで、しかもこれほど感動するのは何年振りだろう?
会場には彼の生涯の年譜が掲げてあった。
今の私の年で、彼は何をしていたんだろう?と見てみると・・・・なんとこの年の前後にようやく作品が認められ、このあたりから世に知られていくようになるのだ。
今の私くらいの年齢から、本格的に日本画家としての道を歩み始めるのだ。
驚いた。
じゃ、まだ私はこれからってこと?
なんだかすごく勇気付けられた。
そうか、これからなんだ・・・・。
人生、これからなんだ・・・。

そして彼は91歳で亡くなる直前まで筆を持ち続けた。
最後の最後まで描き続けたのだ。
なんだか胸がいっぱいになって、目頭が熱くなった。
私もまだ何かできるかなあ・・・?

展覧会の後、昼食を摂って帰途に着く。
なぜか善光寺。
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平日なのに、やはり善光寺、混んでいる。
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とても遠くて疲れたけど、何ものにも代え難い貴重な一日だった。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-22 21:37 | Comments(4)
悪夢の日々
悲惨な日々が続いておる。
ダーは「もう・・・呪われているー!」と絶句状態・・・。

先日寝込んでからいつまでも具合が悪いのが続くので、やっと重い腰を上げて病院へ行った。
一人では運転できない状態だったのでダーに付き添ってもらった。
病院への、行きは比較的元気だったのだが、帰りには病気になって帰ってきた。
・・・・・待合室で5時間近くも待たされたので・・・。
早く行くため朝食もそこそこに、またいつ順番が来るか分からないので昼食も摂れず、結局5時間近く待たされた挙句めちゃくちゃ具合が悪くなり倒れた。
救急で手当てを受けたが、「もう絶対病院へは行かない!」と固く心に誓って帰ってきた。
帰った途端ダーも過労で倒れた・・・。

午前中病院へ行って、午後にはダーのヴィザ申請に必要な書類を揃えようと思ったのに、病院で一日かかったので結局市役所でも郵便局でも受付は終わってしまっていた・・・。

病院で更に具合が悪くなってしまった翌日、やっと起き上がってPCをつけると・・・・・壊れた。
ダーがあれこれいじって調べて、どうやらイカレてしまったらしい部品を、ダーのパソコンから注文した。
私のパソが壊れてしまったので、ダーのパソコンだけが頼りだ。
「これがイカレたら大変だよ」なんて話していたら・・・・・ダーのパソも壊れた・・・・。
偶然だけど・・・・・ダーは叫んだ。
「悪魔だー!」

ようやくダーのパソコンをリカバーして、なんとか使えるようになったが、今までのデータが全て消えてしまったのでダーは泣いていた。
やはりコンピューターは信用できない。

私もようやく起きて歩けるようになったので、一人でコンサバトリーを作っているダーに頼まれて手伝おうとした。
椅子に乗って柱と梁を持ち上げていたら・・・突然椅子がひっくり返り、転落して、簡易温室に突っ込み、そのままベランダの床にたたきつけられた。
物凄い音がしたので、近隣の人やそばのテニスコートでテニスをしていた人たちがびっくりして集まってきて、口々に「救急車を呼べ!」とか「意識はあるか?」と心配してくれた。
後頭部をしたたか打ち付けたが、幸い頭を打ち付けたところがウッドパネルの上だったのでそれがクッションになり頭は打撲ですんだ。
だが、全身床に打ちつけたのでショックでその後熱が出て、2、3日寝込んでしまった。

毎年お盆には良からぬ事が頻発するので恐れてはいたのだが・・・・今年はかなり強烈。
いつもは脳天気なダーもさすがに落ち込んで憂鬱そうである。

この記事もダーのパソから書いているけど・・・・あー、不便。
PCのパーツはまだ来ないし、悪夢のような日々が続いているのだ・・・。

ちょっとだけ庭の様子。
ようやく芽が伸びてきたアガパンサス。
でも、もう寒くなってきたのでここまでだろうなあ・・・。
これもまた・・・がっくり、だわ。
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Top▲ | by sukomama | 2008-08-21 20:54 | Comments(4)
渋滞だらけ
昨日からダーの長期夏季休暇が始まった。
でもきっと一瞬でおわっちゃうんだよね・・・・

恒例の週一の食料買出し、なるべく早いとこ済ませておこうと今日、下界へ出かけた。
いつも下界へ降りると、余りに熱くて熱中症気味になり一日寝込んでしまうので、今日は早朝から家を出た。
早朝といっても9時だけど。
スーパーはどこも開店が遅いのよ。

既に道路も渋滞。
特にビーナスラインは途切れなく車の列が続いている。
スーパーの駐車場もいっぱい。
殆どが東京及び東京近県ナンバー。
うちの車を見た中年夫婦が「足立ナンバーだわ。遠くから来ているのね」
はい。遠く、山の上から来てます。

駐車場に車を止めて外に出ると、隣の車の窓に突然1匹のワンちゃんが飛び出した。
「わー・・・」と喜んでいると、並んでもう1匹が頭を飛び出す。
もう「ワー、ワー、キャー、キャー」大喜びで撮影大会
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人が多いのは閉口だけど、いつもこうしていろんなワンちゃんに会えるのが楽しい。
やっぱワンコはかわいいなあ。
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相変わらず傍若無人、礼儀を知らない輩に憤慨の日々であるが、まずはお盆過ぎまでガマン、ガマン。
いつもこの時期は家出じっとしているのが一番賢明なのだ。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-14 21:09 | Comments(4)
このところ・・・
光陰矢のごとし・・・。
このところ忙しくアワアワして日記を書けずにいたら、あっという間に一週間が過ぎてしまった。
年を取ると日々の速さは追いつけぬほどである。(ジジむさい)

8月に入り、随分涼しくなってきた。
先月までの日中焼け付くような暑さは幾分和らいで、相変わらず日差しは強いんだけど気温がそこはかとなく涼しい。
朝晩は寒くてヒーターを点けるようになった。
虫の声もひときわボリュームアップしてきて、蓼科の夏はもう終わりだ。

庭の草花の様子など。
何よりも雄弁に秋の到来を告げるこの花。
マツムシソウが咲いた。
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先週かな?植えたリコリスがもう出てきた。
「なんか変な感じ・・・」って思ったらそうか、リコリスって葉っぱが終わった後花が咲くのかな?
来年よく観察してみよう。
来年も生きていたらだけど。
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4月に種を蒔いたイングリッシュ・デージーが今頃一つだけ咲いていてびっくりした。
春に蒔いても秋に蒔いても、開花は翌年、と書いてあったので今年はまさか花を見られるとは思っていなかったから。
どんどん増えて、昔よく見たイギリスの野っ原みたいになって欲しいなあ。
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この数日なにが忙しかったかというと・・・
食料の買出しに一日かかって出掛けたり、この別荘地のオーナーの総会があったり、といろいろイベント目白押しなのだが、やはり一番は・・・
O-chanさんからいただいた苗を植えつけていたり(ありがとうございます!みんな元気ですー)、買い物のたびにちょこちょこ買ってくる山野草を植えつけたり(去年の実験で分ったが、9月に入ってから植えつけた園芸植物はかなりの数がダメになったが、山野草は10月終わりに植えつけても100%生き残った。山野草ってつおい!)、そして何よりバラクラで触発されて一気に買い込んだ木もの類を植えつけたり、植栽のレイアウトを変えたり・・・と極寒冷地ではもうこの時期やってはいけないことをたくさんやっていたのだ。

昨日はこんなこともやっていた。
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とか
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これはヘンゼルとグレーテルの、家に帰る道の目印じゃあないのよ。
これはね、パス。

バラクラに行って注意して見たのが、シェードガーデンにどんなものを使っているのかとか、どんな植栽&デザインにしているのか。
背の高いものの扱いはどのようにやっているのか。
そして、うちのグラス・ガーデンやウッドランド・ガーデンなど、どうしたらいいのか手がつけられずにいるところの植栽の、何か参考になるものは・・・とそんなところに注目して見て回っていた。
で分ったのが、広いエリアは小さな区画に幾つか分けてメンテナンスする、ということ。
一応石板で道を作ってはいたが、より小さなスペースで区切っておくと、植栽がしやすいしメンテナンスもし易い。
それで小石で細かいパスの目印にした。
別名、にこさんのけもの道。うそ。

明日からダーの長期夏期休暇。
パーゴラも手伝ってもらって早いとこ仕上げなくちゃ。
あ、コンサバトリーも。
Top▲ | by sukomama | 2008-08-12 23:02 | Comments(4)
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