2016年 06月 20日 ( 1 )
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ガーデナー、最悪の敵
只今の庭の方たち。
タリクトラムやルピナスも咲いてきた。
同じピンクでも違う系統なので、この二つは離したいんだけどなあ。
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可憐なミツバシモツケ。
名前にシモツケとつくけど、いわゆるシモツケとかシモツケソウとは全然花が違うよね。
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クナウティア。
一株あったものから種を採り一昨年蒔いたらたくさんできたのだけど、やっぱりどれもデカイ。
どうやってもデカくなる。
デカすぎて邪魔なの。
もう半分くらいの高さなら良いのになあ・・・色はいいんだけど。
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昨年花壇に種蒔きヴィオラをたくさん植えたら、こんなところに零れ種苗がたくさん出てきた。
歩くのにすごーく邪魔なんだけど可愛いので残してある。
でも、これがまた零れて更に増えたらどうしよう・・・
これが、支障のないところに植え替えると結構枯れたりするので。
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セラスチウムだってあちこちに・・・
普通に花壇に植え付けると梅雨時に蒸れていなくなるのに。
零れ種は元気。
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ジャーマンアイリスとかルゴサ系も。
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凄まじい勢いで増殖しているポリゴナム。
イギリスではもう雑草になっている。
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8年前くらいに植えてずーっと花を見たことがなかったのが、昨年やっとやっと!初めてチョボッと咲いてくれて大喜びした、藤色の花のライラック。
花数は少ないけど本当にきれいだった。
それが・・・春になっても芽吹かず心配になって根元を掘ってみたら・・・
やられた・・・・
いくつもの穴が・・・・
テッポウムシに食い荒らされていた・・・
ひこばえも出ていないので、もう完全に枯れてしまったのだろう・・・
やっと花が咲くようになってくれたのに・・・・
もうショックでボーッとしてしまった・・・
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これはプルーン。
こんな極寒地で越冬できるフルーツは希少なのだが、その数少ない越冬可のプルーンも・・・
やはり8年以上かかってやっと昨年から実を付けるようになってくれたのに・・・
これも春になっても葉が展開してこないので根元を掘ってみたら・・・
テッポウムシにひどく食い荒らされていた・・・
あまりにショックで、もうその日一日何も手につかなくなってしまった。
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これも・・・
亡くなった父が植えてくれた、樹齢十年以上のヤマボウシ。
葉は出たものの、なんだか形がおかしい・・・と思い根元を掘ったら・・・
こんな状態で・・・
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あちこちテッポウムシに食害されていた。

血の気が引く思いで改めて庭にある木を、一つ一つ注意深くチェックしてみたら・・・
なんと殆どの木がテッポウムシの被害を受けていた。
マルバノキ、プルーン、ノルウェーカエデ、バニラフレーズ、ネグンドカエデ、赤花ヤマボウシ、ハクウンボク、マダムレモイネ、メグスリノキ、ナツロウバイ、西洋カンボク、イチイ、バイカウツギ、マロニエ、セッコウボク、ロニセラ・・・・本当にもう殆どの木が・・・・・
どうしても欲しくて、探して探してやっと見つけたもの、大好きで成長を楽しみにしていたもの、何年も待ち続けてやっと背の高さまでなってくれたもの・・・
どれも大事なものばかり・・・
なんだかもうひどく無力感に襲われ、庭作りを続ける気力が萎えてしまった・・・。
今まで、10年近くかかって植えてきたもの、殆どの木がだめになってしまった、ということなのだ。

テッポウムシにやられたら、生存できる確率はとても低い。
それほど植物、特に木にとって致命的な最悪の害虫なのだ。
テッポウムシに比べたら、鹿の食害なんてまだましな方かもしれない。
第一鹿は物理的に何とか防ぐことができる。
鹿に葉っぱや蕾を食べられても、それで木が即死ぬということはあまりない。
でもテッポウムシは中に入られてしまうと木の生存率はとても低い。
本当に最も恐ろしい虫害なのだ。
ということは・・・
もう庭に植えた木の殆どがダメだということ・・・?
あまりにショックでもう脱力・・・
家に引き篭って何も手につかなくなってしまった・・・
何度も言うけど、このとても厳しい環境で木が成長できるのって、本当に大変なのだ。
何年もかかってやっと私の背くらいに成長してくれる。
植えてから10年近くかかってやっとここまで育ってくれた者たちが、殆どの木々が・・・もうおしまい?・・・・・
あまりに辛く悲しい。
以前、テッポウムシの食害がひどくて庭作りをやめてしまった、という方の話も聞いたことがある。
それくらい最悪の敵なのだ。
これが宿根草とかだったら致命的なダメージにはならないのだけど、木はだめ。
テッポウムシに入られたら、大体死んでしまう。
もう、どうしたらいいのか・・・
草花だけの庭なんて、作る意味がないしなあ。
なにしろ私は木が一番好きなのだ。
先日、ガーデナーのニコラスさんにお会いした時にもちらっと聞いたのだけど、「蓼科は本当にテッポウムシが多い。もう、これはどうしようもない」とのこと。
どうしようもないって・・・もう木は植えても無駄ってこと?・・・
「おがくずのチェック」なんてとても庭中の木を毎日チェックしている暇なんてないし、第一おがくずが出ていたらもう入られてるじゃん。
針金で引き出すのも成功率は低いし、薬を注入しても虫に届かなければ全然薬は効かないし。
本当に頭を抱えてしまう・・・
何か良い対策はないものかなあ・・・・
木が植えられないなんて・・・・・
そんな庭、意味がないし・・・
Top▲ | by sukomama | 2016-06-20 18:45 | Comments(6)
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