2008年 02月 26日 ( 1 )
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果樹がほしい
小さい頃は、窓を開けるとすぐ隣の壁という陽の差さない借家に住んでいたが、やがて念願の庭付き一戸建てを手に入れた両親は夢中になって(今の私と同じ?)庭にいろんな植物を植え始めた。
立派なソメイヨシノが数本、春になり満開になると近所の人が写真を撮りに来た。
家の周りは廃材で手作りした柵につるバラを絡ませ、初夏には赤、白、ピンクの薔薇が咲き乱れて家の中までいい香りだった。
小学生の私には名前がよく分らなかったが、庭中たくさんの草花や花木で埋め尽くされていた。
私の植物好きや動物好きは両親からしっかりとDNAを受け継いだものだ。

今思うと果樹も結構あった。
柿、桃、ブドウ、ビワ、ナツメ・・・それなりに毎年収穫を得て、特に毎年鈴なりの柿と、2本の木になる桃は、店で売っているものと比べ物にならないほど甘くて美味しくて、近所の人にもとても評判だった。
桃は、果実も甘くてジューシーで美味しかったが、その花の美しさは子供心に夢のようで自慢だった。
そんな花や果樹たちも、私ら子供達の教育費を稼ぐための仕事のため、柿の木を残して庭を全て潰されてしまい、子供心にもショックで随分親を恨んだ。
親にしてみれば、子供をいい学校に通わせるために仕方のないことだったし、もともと自然が好きな両親にとっても心の痛むことだったかもしれないけど、今大人になった私が両親だったらきっと違った選択をしていたと思う。
専門の勉強が必要ならそれなりの学校に行く必要はあるが、必ずしもいい学校に入らなくても幸せにはなれる、むしろ生き物に囲まれそれらと共に生きるほうがずっと幸せな人生を送ることが出来るような気がする。
植物や動物、生き物を愛する心をしっかり持った人のほうが、幸せをつかむ或いは感じることが出来る人間に育つと思うから。

で、果樹だが・・・今思うとうちの両親はかなりいい加減だったにもかかわらず庭の果樹たちはとてもよい収穫を上げていたということは・・・育てやすい物を選べば意外に果樹の栽培って容易なのかも。

南側の道沿いに何か植えたいなと思っているので、あまり高くならないブルーベリーとか植えてみようかな。
どうせだったら、野生のビル・ベリーがいいかな。
あとアサマベリーやクロマメノキもいいかも。
クラブアップルも買ったことだから、やっぱり桃も欲しいよね。
あと寒さにも強いサルナシもいいな。
ブドウも欲しいんだけど、ここの寒さではだめらしい・・・
食欲に後押しされた「果樹欲しい病」はどんどん進行していく。

しかーし・・・・実家で簡単に収穫が出来ていたのは暖地だから。
根本的に極寒地、低温と日照不足のここでは木の生育もはかばかしくなく、果実が収穫できるのはいつになるやら・・・。
でもターシャだって同じような条件でしっかり収穫を得ているんだから、辛抱強くがんばろう。
でも・・・・・何年かかるかなあ・・・・・。

実家に1本だけ残った柿の木。
毎年かわいそうなくらいどっさり実を付けてくれる。
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Top▲ | by sukomama | 2008-02-26 22:36 | Comments(2)
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