球根の植え付け
この頃になるとようやく注文していた球根が届き始めたので、雪が降る前に早めに植え付けることにする。
去年植えたアリウムで痛い思いをしたので、(十種類ほど買って植えたアリウム、全滅だった)今年は球根はそう多くは買わなかった。
「寒冷地ではチューリップは一年草扱い」とのことなので今までチューリップには全く興味がなかった。
それに、チューリップと言うとあの、幼稚園とかの「赤・白・黄色」のイメージで敬遠していたのだが、他のブログの方のお庭で咲いているのがとても素敵だったので、今年初めて買ってみた。
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昨日、サカタからやっと百合が届いたのだが、これも初めて買ったのだけどびっくりした。
「百合ってこんなに大きいのねー!」
今まで百合の球根って見たことなかったので、こんなに大きいとは知らなかった。
それに・・・なんか美味しそう・・・。
あらかじめ掘っておいた百合用の穴は到底小さすぎて間に合わず、改めてうんせ、うんせ、と大きな穴を掘って植えつけた。
なんせ、百合の球根ってヒアシンスとか水仙とか位かと思っていたから。

今日植えたのは、各色チューリップ、ミニアイリス、ディケロステンマ、などなど。
しかーし・・・・
球根を植えようと、ちょっと穴を掘ってみると・・・・
まただよー。これ。
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幸いダーがいたから掘り出してもらったけど、この巨大岩石。
しかも・・・写真上方の穴の中にも何やら見えるでしょ?
これだよー。
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この穴よりも更にデカイ岩石が居座っていらっしゃった。
これはさすがに人力では手に負えない。
仕方ないからまた土を被せてこの上に球根を植える。
「ゴメン!なんとか頑張って!」といつものように運を天に任せる。
もう・・・ほんとにほんとに、ほーんとにナミダちょちょ切れそうですー・・・。

とにかく何とか幾つかの球根を植えつけた。
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白い札がいっぱーい。
醜ーい。
でもね、これがないと後でとんでもなく悲しいことになるのです・・・。
これで今日の作業はおしまい!・・・なんて言ってる所に・・・シャクヤクも来ちゃったよ。
これも早いとこ植えてしまわないと。


天気も良く時間もまだ早かったので、ちょっと遠出のお散歩に出る。
別荘地の入り口付近は標高1,600mくらい。
この辺りではちょうど紅葉が見頃。
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蓼科山も入れるとこんな感じ。
あぁ、電線が邪魔。
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赤い紅葉もきれいだけど、黄色の黄葉もとてもきれい。
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この、右手にある黄色い葉の木、とてもきれい。
これ、欲しーい!と、また悪い病気が出る。
だって、「紅葉がきれいな木」って何本も植えたけど、みんな赤い葉っぱなんだもん。
近付いて名札を見ると「ウリハダカエデ」
あ、これ、そこら中にうじゃうじゃ生えているやつね。
決まった、今度どこかで一本とって来よう。
球根の植え付け_f0153164_18414682.jpg

売っている、紅葉する木って赤いのばかりで黄色のものがあまりないけど、どうしてかなあ?
黄色い葉っぱもきれいなのに。

この時期は散歩をするのが楽しい。
もしかしたら一年で一番楽しいかも。
夏には殆どの木々が緑で、どれがどれかも分りづらいけど、この時期になると植物達が俄然自己主張をし始める。
今までどれも同じような緑だったのに、今は赤い葉、黄色い葉、まだらのもの、薄緑、濃い緑、すでに枯れちゃったもの、赤い実を付けたもの、青い実を付けたもの、黒い実、紫の実、マユミのピンクの実、ツリバナの奇妙な形、ツルウメモドキの鮮やかな実、ドングリや栗、クルミ・・・・どれ一つとして同じものはないくらいにいろいろな表情を見せている。
どれも見ていて見飽きることがなく、散歩がとても楽しい。
ここでしっかり秋の姿をチェックしておいて、いずれ自分の庭にも持ち込むのだ。
Top▲ | by sukomama | 2008-10-18 18:57
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