春からいろいろゴチャゴチャやり始めて、ここに来て「これ、ちがうんでないのー?」って思ったことがたくさん出てきた。
その一つが「ブルー・ガーデン」の失敗。 何故に失敗かとゆーと・・・ なんかぁ・・・・・きちゃないのね。 マツムシソウ。 これだけ見ているときれいで、何が失敗なのかイマイチ分らないけど・・・ ホワイト・ガーデンはいいの。(実はいくない。白い花はどれも皆一からげに日当たりのいい「ホワイト・ガーデン」に植えてしまったが、中にはカンカン照りが苦手なものも多く結構へたばっちゃった方も大勢いるから) 花の色が「白」と統一されているので。 白にはそれほど色の幅はないので。 でもブルーガーデンの失敗は、青色の花と紫の花を混植してしまった点。 これって見ていてなんだかとっても違和感、すごく調和がとれていなくてイライラする。 紫の花は、マツムシソウとかブッドレア、エリシマム、ヴィオラ、サルビア、ミヤマオダマキ、ヴェロニカ、宿根アマもこれに入るかな、などなど。 で純粋の青の花は、ヘリオフィラ、アジサイ、ツユクサ・・・意外に少ないな。 これらを全部一緒くたにして植えてしまったので、すごーく鬱陶しい。 色の幅がありすぎて雑然とした感じになってしまった。 せめて青なら青だけ、紫なら紫、それも青味の紫だけとか赤味の紫だけとか、もうちょっと絞ればよかった。 このブルー・ガーデンは「今年の失敗」の中でも上位にランクされる、かなり目立った失敗である。 他の花の様子は・・・ 大好きなシモバシラに蕾が見え始めた。 楽しみ。 昨秋おぎはらでとーってもきれいで清楚な薄ーいパステルピンクで咲いていたカクトラノオの鉢を買ってきた。 ところが・・・・これ。 色がめちゃ濃い。 これだったら買わなかった。 しかも花穂がとても短い。 買ったときはこの5倍くらいあったのよ。 なんでだろう・・・。 ロベリアも咲き始めたけどすごくちっちゃい。 買ったときは1m近くあったのに、これは30cmくらい。 しかもやっぱり花穂が短くてチョビチョビしかない。 なんでだー? 色はすごく鮮やかできれいなんだけどね。 寒いから? それとも陽が当たりすぎて熱かったから? やはり標高が高いと高山体形になってしまうのか? 初夏にもう種が付いたホルデューム、親株のそばに出来た種を蒔いておいた。 これってそれが発芽したのかなあ・・。 「グラス類はなんでもお日様が好き」と勝手に解釈した私はホルデュームも太陽サンサンのグラスガーデンに植え付けた。 そしたらグングン成長したのはいいけどあっという間に穂が開き、枯れていく。 焦って調べたら、すっっごく暑さに弱いらしい。 別名「タータンムギ」と言うくらいだから、きっとスコットランドの湖水地方とかの、年中曇りと雨の寒くて暗くてどよ~んとした天候の中で風に吹かれてサワサワしているんだろうなー。 本来宿根するのだが日本では暑くて一年草扱いだとか。 で、しまったと思いすぐに日陰に植え替えた。 もしこれでも枯れたときのために出来た種をそばに埋めておいたのだ。 ここはかつてススキが猛威を振るった魔のグラス・ガーデン。 ススキにはほとほと閉口したが、このホルデュームならいくら増えても構わない、と思わせるくらい美しい。 どなたかが「グラスの中で最も美しい」と言っていたがその通り素晴しく美しいのだ。 庭中生えて来てくれてもいいくらい。 でも、暑いのダメだからそんなことはないだろうけどね。 しかも困ったことに・・・来年新芽が出てきても、それがホルデュームなのかススキなのか分らないんだよね、穂が付くまで・・・。 Top▲ |
by sukomama
| 2008-09-19 17:01
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