英国・里帰り&庭巡り 素晴しい完成度の庭園と海辺の超ロングボーダー②
朝食を食べた後、今日の第一目的地”Holker Hall”へ向った。
ここは誰だかのマナーハウスか何かなんだけど(←ちゃんと調べろよ)屋敷(とか内装とか)には全然興味なくて、ここのガーデンを楽しみにしてきたのだ。
ここのガーデンは以前、最優秀ガーデン賞などを受賞したらしいのだが、それはここを今回の訪問地の候補に入れた後で知ったこと。
ここをリストに入れたのはウェブサイトが美しかったから。
できの良いウェブサイトならガーデンの出来栄えにも期待できる。
Johnの車に皆で乗って行くことになった。

今回私たちは初めてレンタカーにナビをつけたが、Johnの車も同じナビを乗せていた。
だけど名前が違うの。
Hertzのナビは”Never Lost”なのにJohnのものは”Miss Tomtom”?とかいう名前なの。
同じものなのに。
でも、厳しいところは同じだった。
”Turn Left!”って厳しい声で命令されちゃうところとか。(笑)
”そっちは違う!””戻れ!”とかいつも怒られるところとか(笑)
なんて皆で笑っているうちにHolker Hallのカーパークに到着。
車から出て歩いていくと・・・
例によって入り口には苗売り場。
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ここはあとで見ることにして早速チケットを買って入場する。
期待通りの素敵な庭園そう。
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で、なぜかこの入り口で皆で記念撮影。(笑)
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お屋敷の中も見学できるんだけど(これはまた別料金になる)、建物は興味ないのでガーデンに進む。
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植物はよく手入れされているようだ。
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テラスから芝の草原を眺めて。
これがまた広いのよお。
えら~く広いのよお。
ずーっと向こうの果てまでここの敷地。
さすが本物の高所得者。
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こうして見ると・・・庭が広いからお屋敷が小さく見えるなあ。
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歩いているとき、とても気になったこの花。
なんだろう・・・?
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花はそれほど大きくないんだけど、鮮やかな真紅の花がとても目を引く、とても印象的な花。
つる性の植物だけど・・・クレマチスじゃないし、葉は観葉のカポックみたいだし花はゴマノハグサっぽいし・・・
何だろう・・・?
これ、欲しいなあ・・・・
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屋敷前の小さなコテージガーデンを通り過ぎ・・・
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次には整形庭園が開ける。
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ここのボーダーがまた素敵なのだ。
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本当にきれいに手入れされているので、見ていて気持ちが良い。
やっぱり山の庭とは違うわね。(笑)
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歩きながら見つけたこれは・・・私の好きな、去年植えたのにノウサギに齧られて枯れてしまってチョー悲しい思いをしたあの、、紅花サンザシじゃーん!(長い)
こんなに大きく育って・・・
こんなにたくさん見事に花をつけて・・・
ウラヤマ~。
くっそー・・・ノウサギめー・・・!
再び怒りが蘇って来ちゃったよ。
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・・・な~んてやってるうちに、ここのメインポイントのカスケードにやって来た。
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庭の土地には少し高低差があって、上のほうから水の流れが下に続いているのだ。
この噴水ももしかしたらその高低差を利用しているのかも。
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で、そのカスケードに注ぐ水路にカモ?がいるんだけど・・・
これが玉虫色。
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しかも全身玉虫色よ~。
しかもクチバシ真っ黒。
初めて見た、こんな玉虫色のカモ?って。
でもこれをもっと濃くすればカラスの色になるのかなあ・・・?
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・・・な~んて思いながら歩いていると・・・
ここらは湿地ガーデンとかウッドランドなのかしら?
メコノ発見~!
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湿地ガーデンお決まりのクリンソウも。
でも、この組み合わせ、なかなかいいじゃない?
でもって・・・これ見て気が付いたんだけど、メコノさまって湿地でもお元気なの?
ヘソ曲げないのかしら?
うちではなるべく梅雨で腐らないようにカンカン照りのロックガーデンに植えているんだけど・・・
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でもって、ここにもニワトリ発見~。
ウチと違ってお高そうなニワトリ・・・
アッパークラスのコッコかしら?
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・・・とかやりながら更に歩を進める・・・
ほんと、このガーデンは手入れがいいなあ・・・
植物がどれもイキイキしているし。
無駄なもの、雑なもの、キタナイものが見当たらないし・・・
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次に現れたのは廃墟風コテージガーデン。(なんじゃそれ?)
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ちょっと古びた感じの(というか、歴史ある庭だからほんとに古いのかも)建造物とナチュラルな植栽がとっても似合っていていい感じなのだ。
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ここの区画の端からパーゴラが延びているんだけど・・・
これがまたとってもいい感じなのよ。
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ロングパーゴラにフジとかハニーサックル、クレマチス、つる薔薇が絡み合って、すっごい素敵~。
特にこのカラーハーモニーがねー・・・
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パーゴラを抜けると裏口?みたいなプライベート出口?が現れるんだけど、ここがロックガーデンになっている。
ちょっとした地形も利用して。
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このあたりから先はウッドランドガーデンになっていて木立が続く。
でもこれだって決して放置ガーデンじゃないのよお。
一見自然のウッドランドに見えて・・・ちゃんときれいに手入れされているの。
ところどころにユリが咲いていて・・・
マルタゴンリリーかしらね・・・。
いいなあ・・・これ。
うちのウッドランドにもコレ欲しいわあ。
でも高いんだよなあ・・・マルタゴン・・・日本で買うと・・・ブツブツ・・・
あー、でもユリはすぐ消えちゃうからいいか、いらないか・・・ブツブツ・・・
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とかやっていると、またしてもコッコたちが・・・。
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かわい~い。
ヒナたちも・・・あれ?色が違う。
一夫多妻制ね。(笑)
ここのコッコたちってずっと放し飼いなのかなー?
だってこんない広いといちいち毎晩捕まえてコッコハウスに入れるの難しいよね?
放し飼いでキツネとか大丈夫なのかなー・・・?
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そうしているうちに、最終的に出たのがこの広々とした美しいメドウ。
向こうの方になにやらストーンサークルみたいなのが見える。
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ストーンサークルかと思ったらメイズだって。
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どこまでも続く広大なこのメドウを歩きながら、私は思い知らされた。
このガーデンがいかに素晴しいか、いかに完璧に手入れされているか、最優秀ガーデン賞に輝いたのにも納得した。
このメドウが全て物語っている。
だってね・・・一見自然っぽく見えるこのメドウ・・・
本当に完璧に手入れされているのよ。
本当に舌を巻くくらいすごい。
生えているのはこのメドウに選定された植物だけで、それ以外の雑草なんか全く見当たらないのよー!この広さで!
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この美しいメドウがどこまでもどこまでもずーっとどこまでも続いているのだ。
これはもう・・・相当の財力とガーデンに対しての意識の高さ、ガーデナーの水準の高さが必要であるか・・・ここを見ていればよく分かる。
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このメドウの果てにはまたしても広い森があり、これまた美しいたくさんの鹿が棲んでいる。
しかし彼らは野生ではなく、食用として飼っているんだって。
ウチのへんの鹿もあげるから持って行ってくれないかなー。

そんなこんなで随所に見所満載、しかも素晴しく手入れされた完成度の高い良いガーデンであった。
ダーのmumもJohnもすっかり満足してくれてよかった、よかった。

ガーデンを出たところにみやげ物ショップと食品の店があるんだけど、これもなかなかセンスがよくて。
菓子やドレッシングなどの食品もどれも美味しそうで、思わずクッキーを何種類か買ってしまった。
Top▲ | by sukomama | 2013-06-23 17:12 | イギリス 2013年 | Comments(4)
Commented by まっきー at 2014-03-06 12:09 x
見ごたえ十分、また度々見に来ます。
やはり1に財力、2にセンスか?
マルタゴンリリーというもの、私も引かれます。
赤い花は、ツリフネソウみたいと思ったけど、図鑑に載ってましたわ。
TROPAEOLUM speciosum トロパエオルムだって。
3mのクライマーで、残念ながらHZ7でした。
でも挿し木もできるそうです。
やはり清潔感がある庭はすばらしいですね。
メドウも雑草が無いから 美しいんですね。
うちの雑草地をメドウと言い張るのは止めます。
そして構造物も、歴史を感じるから庭とマッチするんだなぁ。
まず建物があって、付随して庭が造られたという感じ。
その逆に見える様では 安っぽくなってしまうんだなぁ。
ところで にこさん 美人ですね。
Commented by にこ at 2014-03-06 14:21 x
まっきーさん
ええ!あの赤い花の正体が分かったんですかー?
すごい、さすがまっきーさん!
でも・・・そーかぁ・・・HZ7なんですね・・・
アメジストセージとか辺りかなあ、越冬しそうでできないっつー・・(笑)
それ以前に・・と、とろろ・・トロパエオルム・・・い、言えない・・・(笑)

私も、「こ、これが本物のメドウなのね・・・」と後ずさりしちゃいましたよ。(笑)
ほんと、うちみたいなボーボー手抜きジャングル、「メドウ」なんて呼んだらメドウが怒りますわ。(笑)
でもこれからも呼ぶけど。(笑)
でも、ほんっとに!地の果てまで続くメドウが完璧に手入れされているんですよー。
すごいですよー。

やっぱりなんだかんだ言っても・・・イギリスのガーデニングの歴史と水準って、どう真似っこしてもかなわないんだなあ・・・って、こんなガーデンを見るたびに思い知らされますよ。
でもま、私にはうちのジャンクメドウ(笑)で遊んでいるのが分相応でそれはそれでいいかな~と。
Commented by まっきー at 2014-03-06 20:26 x
とろろは何と、ナスタチウムでした。
多年草でツルになるナスタチウムって、あるんですねー
2001年翻訳出版の本(英)に載っていたので、あちらでは古くから
ポピュラーな植物なんでしょうね。
青ケシは、イコロでも「明るい日陰の湿潤地」でしたよ。
でも北海道は梅雨が無いから また違うのかも。
北海道の庭園では、必ず草取り作業している人に会いますが、
この広いお庭なら相当たくさんの人が作業していたのでしょうか。
Commented by にこ at 2014-03-06 22:02 x
まっきーさん
えーー!?
とろろはナスター!?
へえー!へえー!へえー・・・・
ナスタチウム・・・侮れないですね!こんなツル性のものもあるんですねー、へえー・・・
その「本」ってもしかして王立園芸協会で出してる、分厚いアレですかね?
私も買ったけど全然読んでない・・・

以前リシリヒナゲシを何度も植えたけど、普通の土の花壇に植えたら全部消えてしまったので、こういうケシ類は乾燥地が好きなのかなあ・・・と。
でもまあうちのメコノさまは今の所(日向のロックガーデン)で何年も宿根しているので、うち地方ではここが適所ということでしょうねえ。
まきーさんのあの「盗掘誤解事件」(笑)の記事でも拝見しましたが、ほんと、いつも作業している人がいるんですね。
そうしえばこのHolker Hallでは全然ガーデナーを見かけませんでした!
それでいてこれだけ維持できてるのもすごい。
あのメドウだってどうやって手入れしてるんだろう?雑草を取ろうとメドウの中まで踏み込んだら絶対靴で踏み潰しちゃうだろうし。
う~ん・・・それがまたすごいことですよ。
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