数日前、何気に庭を通り過ぎようとして気がついた。
なんとコレが咲いていたのだ。 すごくジミ~な花で咲いているのが気がつかなかったけど・・・ これは、数年前ドイツも会社から購入したスコポリア・カルニオリカというワケわからないものの種を蒔いて、たった一個だけ発芽してそれが奇跡的に育ったもの。 学名?は難しくてなんだかよく分からないけど、つまりこれはハシリドコロだ。 ここらへんで自生している(らしい)もの。 2010年に蒔いてやっと今初めて花を見た。 なるほどハシリドコロだけど、でも美しい・・・ でもかなり怖い毒草なので気をつけないとね。 ヘレボもあちこちで開花してるけど、やはり写真を撮っている時間がない。 球根花もあちこちで咲いているけど・・・やっぱ時間がない。 いたることろでイングリッシュデージーが咲き乱れているけど・・・ 数年前種まきした後は勝手にこぼれてあちこちで咲いているので放っておいている。 時々踏んずけたりして。(笑) でもこんな光景もいいな。 これがタンポポやヒメジオンとかだと絶対許せないけど、イングリッシュデージーだと気にならないのは・・・やはり「イングリッシュ」だから? さて・・・・ 今日はやっと、やっとバラの冬囲いを全面撤去。 残っていたスーパーコートと不織布を全て取り除いた。 結果は・・・・・・ 今までで最高の越冬状況! 緑の茎の部分がこんなに長く残っているのは・・・今年初めて!(笑) これはシャリファアスマ。 まあ、この子はもともとこんな感じのひ弱なので。 これはマチルダ。 地上僅か。 イヴピアッチェ。 地上2センチ? ここらのFLとかHTとかは、まあ仕方ないとして。 これはクラウンプリンセスマルガリータ。 かなり茎が残っているでしょう? ローズマリーなんかもこんな。 すごいのはこれ、ジュードちゃん。 去年の春はこうだったんだよー。 地上部ナシ! こんな悲惨な越冬状況だったのに。 これも。 マダムイサックペレール。 この方だって・・・ 昨年の春はこんな風で。 こちらも地上部全くナシ。 こんなにひどい状態だったのに・・・ よく頑張ってくれた。 もっとすごいのはこれ、アッシュウェンズデー。 数メートルある茎の先まで全く枝枯れナシ! すごい! さすがコルデスさん! いつもは春には地上部がなくなって一度も花を見たことがなかった、ポールズヒマラヤンも・・・ 先のほうまで青々。 キフツゲートも・・・ ニョロ~・・と1本だけだけど、とりあえず元気。 生きてる。 一季咲きなので、冬の間枝枯れすると全く花が咲かないので、ランブラーはいつも花が見られなかった。 今年ダメだったらもう抜いちゃおうと思っていたのだけど・・・ なんとか生き抜いてくれた模様。 初めての花が見られるのだろうか・・・ こんな感じで、どれも今までにないほどの素晴らしい越冬状況。 この冬は連日-25℃の極寒が続き異常低温の連続だったことを思えば、なかなかの快挙だと思う。 それに、もうこれ以上の防寒方法は考えられない。 やれることは全てやった、もうこれ以上は無理、もうできない、というところまでやったのだ。 立てて越冬したものは、まず不織布でぐるぐる巻きにしその上にスーパーコート、更にこれでもか、これでもかとプチプチを分厚く巻いて、更に駄目押しで波板で囲って防寒。 長く伸びたつるバラなどの寝かせて越冬組は、スーパーコートと、部分的にプチプチで補強。 こんなにまでして苦労してもやはり枝先は半分くらいは枯れてしまう。 何の苦労もなく、薔薇が越冬できるのが当たり前の暖地と比べたら信じられない状態だろうけど・・・ これでもうちからしたら本当に快挙! みんな、よく頑張ってくれたね! Top▲ |
by sukomama
| 2013-05-15 19:31
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