<英国 里帰り&庭巡り> スコットランドへ
朝起きるとダーも私もかなり具合が悪くなっていた。
喉痛い~。
でもダーはもっと悪そう。
心配だなあ・・・今日は最大の強行軍なのに。

ゲストハウスの朝食はこれも美味しかった。
ジュースは市販でなく直前に絞ったものだし、ヨーグルトのベリーも菜園のものだし。
同じく菜園から採れたベリーで作ったジャムが何種類もあり、味見だけでお腹一杯になってしまった・・・。
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朝食後今日は雨も止んだので、ゲストハウスの庭をゆっくり散策。
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実はこの宿は、「庭がきれいかも~?」と選んだのだ。
こちらは建物の庭に面した方。
この、2階の一番左の部屋が私たちの泊まった部屋。
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菜園。
菜園も結構広くて、このくらいあれば確かにゲストの分もまかなえるかも。
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典型的なインングリッシュ・ボーダー。
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庭にはテーブルコーナーも幾つかあり、晴れていれば昨日はここで庭を眺めながらお茶できたのに。
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お庭の様子。
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どこもきれいに整っている。
玄関に続くアプローチから外の道へ出てみると・・・
ゲストハウスへのサインの脇には、ポピーさんのためのフェンシングのオブジェが。
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ゲストハウスへと向かう小道もこ~んな、素敵なの。
この右側は草原で、牛がたくさん放牧されている。
いつも思うのだけど、イギリスはこんなどこにでもあるなんでもない風景がほんとに素敵なのだ。
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夕べは風呂も使えずシャワーも壊れていたということで(シャワーが壊れているのを全然知らなかったらしく、ダーが教えたらすごくショックを受けていた)大変申し訳なかったと宿泊料をタダにしてくれると言ったが、それは辞退した。
でも結局少し安くしてくれた。
私としては安くなるより風呂に入りたかった・・・
頭洗いたかった・・・

ま、それは仕方ないとして・・・次の目的地、Brook Cottage Gardenへ向かった。
Brook Cottage Gardenはここから数分のすぐ近く。
エントランスには箱が置いてあり、そこに入場料を入れて中へ入った。
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黒法師が立派で美しい。
イギリスではあちこちで黒法師をよく見るが、皆よほど好きらしい。
分るけど。
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中はきっちりとしたボーダーというより、ランドスケープとか自然風なガーデン。
薔薇もたくさん植えてあるのだが、ほとんどが原種系とかオールドローズの系統が中心。
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で、ここで初めてこんな植物を見たのだが・・・
このあとあちこちでこれと同じものをみることになる。
今イギリスのガーデンではやっているのだろうか?
とにかく・・・ひと目見て私はとってもこれが欲しくなってしまった。
株も葉も大きく、多分ヤグルマソウ(ロジャージア)の種類だと思う。
しかし普通のヤグルマソウは花が白く地味な色なのだが、これはとてもきれいな色。
あ~、欲しいなあ・・・
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ガーデン内の薔薇はどれも巨大で、「薔薇は低木」という既成概念が吹っ飛ばされそう。
これ、左の上の方にビュンビュン伸びたシュートの先にピンクの花がチラホラ見えるけど・・・横に立つダーと比べていかにデカイか、分ると思う。
ちなみに、ダーは186くらいある。
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手入れをしている人がいたのでちょっと聞いたが、霜にやられて随分傷んでしまったそう。
う~む・・・やはり蓼科より寒いじゃ~ん。
全体に森のように自然な雰囲気のこぢんまりしたガーデンであった。
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そして次に向ったのはあ・・・・
ストラトフォード・アポン・エイヴォン。
言わずと知れたシェークスピアの故郷。
で、目的は・・・
もう、ずーっと行きたかった「アン・ハサウェイのコテージガーデン」!

ストラト・・・の町は結構広くて、見所もたくさんあるんだけど・・・第一目的はアン・ハサウェイ・コテージの庭なので、他の場所には目もくれず直行。
ここも超有名観光地なので人が一杯。
ガーデンに向うアプローチもかわいい。
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ここはちっちゃなハーブガーデンなんだけど、葉色だけで構成されたこのコーナーがなんかとっても気に入っちゃった。
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コテージの前が庭になっているんだけど、ナチュラルっぽい植栽。
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確かに庭だけでもきれいなんだけど、こうしてコテージと合わせて作り出される風景はとっても素敵。
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シェークスピアの生家とかも有名だがこのアン・ハサウェイのコテージも有名観光地なので人がたくさんいる。
で、高校生の集団がいたので「韓国人?」と思ったらなんと日本の修学旅行生だった!
すっげー、日本の高校でイギリスに修学旅行に行っちゃうとこもあるんだー。
な~んて裕福!
しかもアン・ハサウェイだぜ~。
憧れだけど行きたくてもなかなか行けないガーデナーおばさんだってたくさんいるのに。
しかもこの子達、やっぱあまり関心なさそうだし。(笑)
贅沢~。

アン・ハサウェイのコテージガーデンはそれほど大きくないので、一通り見終わって次の目的地へ。(盛りだくさんなのよ)
次はというと・・・・
Kiftsgate Court Gardenなのだー!!

う~・・・・
もう・・・ここは、ほんっと!来たかったのよー!
以前コッツウォルズに来たとき、とっても楽しみにしていたのに、分りづらい道をグルグルしながら時間かけてようやく辿り着いたら・・・臨時休業だったのよー!が~~~ん・・・・
以来ずーっとここに来るのが夢だったのだ。

今回も、ほんっと分りづらい道をグルグル、何度も行ったり来たり迷いながらようやく辿り着いたら・・・ちゃんとやってたー。
よかったー!(笑)

エントランスから入場して・・・
建物の周りもきれいです。
女性らしい色使い、というのでしょうか・・・
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有名なボーダー。
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薔薇は今はオールドローズの季節。
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サンクン・ガーデン。
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ほらねえ、ここにもあるのよ~、あのヤグルマソウ。
いいなあ・・・。
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葉物の組み合わせもいい感じなの。
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で、ここも有名ですね。
生垣のアーチの向うには・・・
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ローズガーデン。
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テニスコートを改装した新しい試みのガーデン。
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コッツウォルズの丘陵を望むローウァー・ガーデン。
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そしてそして・・・
とうとう見てきましたよー!
”ロサ・フィリペ・キフツゲート”の本家本元、世界中に生息するバケモノ・ランブラーのキフツゲートの先祖であり、うちのキフツゲートの先祖でもある大ご先祖様!
世界最大の薔薇を!
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この、木の天辺まで絡まっているのも、向うの端からこっちの端までずーっと繋がっているのも、ぜ~んぶ同じ一本の薔薇の木。
全長30メートル近く。
圧巻でした~。
すごい生命力。
これで70歳のお婆ちゃんなんだって!
「お婆ちゃん、貴方の子孫の一人もうちで元気に育ってますよ~」
はあ~・・・感動した!

ガーデンの入口ではこうして苗も売ってる。
欲しかったけど、勿論買えない。(つか持って帰れない)
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昼食はここのレストランで、クリーム・ティーと本日のスープをいただいた。
これも美味しかった。
他にも、ここで採れる野菜を使ったメニューなど美味しそうなものが色々あり、キフツゲートに来た際には是非レストランでのお食事をお勧め。

さて・・・昼食をとった後は・・・
今回最大の過酷なスケジュール、スコットランドまでの長距離ドライブ!
7~8時間かけて。

しかし、結婚前は、イギリスに来たときはいつも自分ひとりで地図見て運転して回ったし(しかも知らない初めての土地だし)、アイルランドへ行った時なんかはアイルランドの南から北まで一日で6時間かけてドア~ッとぶっ続けで運転したこともあるし・・・それを考えたら楽勝、楽勝。
ドライバーも二人いるしね。
ってわけでキフツゲート出た後は一路スコットランドへ向けて高速をひた走った。

途中なんどかサービスエリアで休憩しながら、マンチェを過ぎ、リバプールを過ぎ、湖水地方を通り過ぎ・・・やがてイングランドを抜けてスコットランドに入国し・・・
ついにPerthにあるダーのmumの家に着いた時には夜の10時近くになっていた。
しかし、外はまだ全然明るい。(笑)
それも計算に入れての長距離ドライブだったのよ。
夜の長時間ドライブは疲労が激しいけど、この時期は11時頃になってやっと暗くなってくるので、まだ明るいうちに着けるかな、と思って。
しかし・・・後でよく考えてみたら、レンタカー代とガソリン代と疲労を考えたら、飛行機使った方が金額的にはそう変わらないしずっと楽だったかも・・・
とにかく・・・この過酷な行程の結果、一気にダーの体調が悪化してこの後ひどいことになってしまったのだ・・・
Top▲ | by sukomama | 2011-06-13 19:51 | イギリス 2011年 | Comments(2)
Commented by 0-chan at 2011-07-06 00:36 x
中身山盛りで ごちそうさまでした(^^ゞ
よ~く見たら花の植栽なんかは 日本のあちこちの商業ガーデンでコピー出来てると思うけど、
やっぱ視界に入りこむ建物や 景色の奥行きが全然違いますネ
もちろん歴史が全然違うんでしょうけれど、
それぞれがプライドを持って 変にコピーし合わないところが またオリジナリティがあっていいんでしょうネ

で、喉が痛くて熱っぽいのに あちこち頑張って行きましたね~!
でも日本のお風呂事情って 現代の水戦争の時代に、
まさに湯水のごとく使って贅沢すぎるんでしょうネ(-_-;)

キフツゲートって 送ったDVDとそう変わってない風なので、見ていて親近感がありましたワ
アンハサウィのお庭もBISESでよく見ますが あの屋根がいいですよネ
とっても寒そうな日々だったようですが、花の時期としては最高だったようですネ(*^^)v
Commented by にこ at 2011-07-07 09:58 x
O-chanさん
そうなんだよね~、植栽はある程度真似で来ても、電信柱や電線や看板、ビル、何より家のデザインはどーしょーもないしね・・・。
いつもイギリスから日本に帰るたびに溜息・・・。
でも・・・このアン・ハサウェイの家とかあまり住みたくはないけどね・・。(笑)
冬、ごっつー寒そうで。

バスタブどころかシャワーさえ満足に浴びられなくて、どうやってもイギリスには住めないなあ、と改めて実感。
それにひきかえ日本のお風呂はスイッチ・ポンで全自動給湯、タイマーに温度設定まで・・・凄すぎ。
あと、イギリスは水が硬質すぎて石鹸が使えないのよ~。
私なんか合成界面活性剤のクレンジングは絶対使えないから、この点でもイギリス、アウトだと思った。

私もキフツゲート回りながら、O-chanさんからもらったDVDと同じ~、と楽しんでました。
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