めいあん・・・って言っても「メイアン社」じゃあないのよ~、って知ってるかそんんこと。(笑)
今日はなんとか日中気温もそこそこ上がったので、久しぶりに庭仕事。 やっと薔薇のプチプチだけ外した。 その下の不繊布はまだ外さない。 夜間にはまだ気温がマイナスになるし、4月一杯は何があるか分らないので怖くて外せない。 1本1本、越冬の状況、新芽を確認しながらプチプチを外していった。 まあとりあえず全員生還、ではあるのだが・・・・ やはりかなり枯れ込んでいる。 特にERの耐寒性のなさは、今更ながらガックシ・・・を通り越して何だかムカついてきてしまう。 生還は地上10cmまで・・・なんていうものばかり。 生きているのは地上10センチくらいまででその上はずーっと枯れこんで死んでいる。 しかも植えてからもう3年も経つんだからいい加減ちょっとは耐寒性が増してくれてもいいようなものなのに、エヴリンなんか地上部なくなってる。 地際だけはなんとか生きているけど。 これって宿根草?冬の間は地上部がなくなるという・・・(笑) それに引き換えスピーシーズのなんと逞しいこと! 一応雪で枝が折れるのを避けるためヒモで結わえてはいるけど、それだけで何もカバーはしていないのに、全く枝枯れナシ! 色こそ寒さで変色はしているものの、枝はツヤツヤ、新しい新芽がたくさん。 ロサ・エグランティーヌとかロサ・プリムラ、ロサ・モエシー・・・。 みんなつお~い。 ロサ・プリムラ。 全然何もしなかったのに、元気そう。 しかし残念なことにこの子の咲く時期は梅雨真っ只中なんだよねえ・・・。 他のORにしてもそう。 プチプチで囲ってはいるが、風当たりを弱くする為だけで、ざっと巻きつけただけなので低温はそのまま受けているはず。 なのに茎は緑のまま、新芽もたくさん。 あ~、やっぱり寒冷地にはオールドローズなのだ~! よく観察してみると、普通のFLとかERでも、壁や何か遮蔽物のそばに植えてあるものは比較的無事。 地上部がなくなっているのは、何の遮蔽物もない吹きっ晒しの場所に植えてあるものが多い。 やはり何か防御してくれるものがあるのとないのとでは、これほどの違いが出るものなのだなあ。 ツルバラなんか言わずもがな。 毎年冬の間に地上数十センチにまで短くなるので(不繊布とプチプチで覆っていても)、いつになってもツル薔薇の絡まるアーチは出来上がらない。(笑) でもランブラーは比較的元気そうだ。 こちらもプチプチのみでザッと覆っていただけだけど、生き生きしている。 やはりアーチにはツルでなくランブラーだな。 まあ、大輪のツル薔薇の花が頭より高いところにゴテゴテ絡み付いている様はあまり好きではないのでいいんだけどね。 こうして、標高1750mの高山での薔薇の育成、というムボーな試みは徐々にその要領を摑みつつあるのであった・・・。 とさ。 Top▲ |
by sukomama
| 2010-04-26 23:13
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