しばらくドン底状態。
庭の植物の根元、全てがボコボコだったので、ひどいショック。 皆、枯れてしまうのだろうか? もう何も植えられないんだろうか? もうガーデニングは続けられないのかなあ・・・・ もう立ち上がれなかった。 一番辛いのは何も情報が入手できないこと。 モグラの被害について、対策についてネットで調べても不思議なくらいまともなものは何もでてこない。 庭を台無しにされたり畑を荒らされたりして何か対策を採った人、そしてその後はどうだったか、とか・・・・ どんなに探してもそうした類の記事がほとんど見つからない。 モグラの被害を受けてる人っていないの? それとも記事にするほど深刻ではないのか? 虫に襲われたり病気になったり、或いは過酷な気象条件で木や苗がダメになることがあっても、それは当然だしよくあることだと理解している。 越冬できなくてダメになるものがあっても多少は当然、と受け入れられる。 でも・・・こんなひどい状態になったのは初めてだし、どうしてよいのか、どうなってしまうのか全く分らない。 鹿の時はそれなりに防御できる対処法があったけど、このモグラ被害に対してはこれ、といった方法がないし情報も全然ない。 このような状態が続いたら庭の植物は全て枯れてしまうのではないか? だとしたらもう何も植えられないし、ガーデニングは諦めなくてはならない。 そうしたらどうやって生きていこう・・・ 生きていけるかなあ・・・ 普段なら「それは当然のこと、自然のこと」「自然の中で生活するんだから当たり前」とか「貴方の方が間違ってる」とか、神経逆なでするようなこと並べるダーだが、今回ばかりは私に同情的だ。 食事も殆ど食べられなくなり、夜も寝られない、口も利けない、立つことも出来ず寝たきりになってしまったのを見て、さすがに心配して他の国やイギリスではどうなのか、など調べてくれた。 そのうちpripriさんから良いアドヴァイスをいただいた。 それで何とか希望が出てきた。 こんな時、やはり経験者の励ましやアドヴァイスは何よりも嬉しいし頼もしい。 ありがたくてほんとに涙が出そうになった。 真っ暗だった心の中に明りが差し込んだ様。 早速実行に移すことにした。 このまま何もしないとどんどん大勢のモグラたちに居座られることになってしまう。 そんなわけで気を取り直して、以前からグリーン・マーケットさんにも行く予定だったので、やっと立ち上がって出かけてきた。 グリーンア・マーケットさんで販売している種が、そろそろ出揃ってきたのだ。 「もう庭仕事はできない・・・もう種を買ったって無駄だ・・・」と絶望していたけど、もしかしたらちょっとは希望があるかも・・・と気持ちを奮い立たせて。 それに、pripriさんから頂いたアドヴァイスのカザグルマ作りの材料も買わなくてはならないし。 まだまだ花がいっぱいのグリーン・マーケットさん。 ラプソディー・イン・ブルーもきれーい。 種を何種類か買って帰った。 グリーン・マーケットさんのガーデンで咲いた、イキの良い新鮮な種だ。 だから発芽率もとてもよい。 あとはこれ。 ペットボトルのカザグルマ用材料。 いろいろなところに「モグラ除けに作った」とあるが、同時に「すぐに効かなくなった」ともよく書いてある。 「全然効き目なし」とも。 でもpripriさんのガーデンではかなり効果があったそう。 ダメでもともと、一応試してみる。 あとこれも。 本当はハバネロのパウダーがあればそれを買いたかった。 このカラシパウダーとニコチン粉をモグラ穴に突っ込んでやる。 あと、トウガラシ燃やした煙とかも。 家に帰ってモグラ用の忌避剤も注文した。 複合的嫌がらせで少しでも追い出してやるのだ。 なんだか自分の顔が段々騒音オバサンに似てくるような気が・・・。 それはそうと、先週注文していた班入りクワズイモが届いた。 以前東京に居た時ずっとクワズイモを飼っていた。 丈夫できれいで気に入っていた。 あれは、どうしていなくなっちゃったんだろう・・・? これは班入りなんだけど、普通の、白とグリーンの班入りならよくあるので買わなかった。 この班入りクワズイモが変わっているのは、この班が白とグリーン、そしてグレーになるのだ。 はっきりとした白、グレー、緑のトリカラーがとても素敵。 買っちゃった後でよくよく調べてみたら、耐寒温度は5℃・・・とか。 「冬場でも5℃以上あれば大丈夫です」とか・・・。 ところによっては「10℃は必要」とか・・・。 うち、真冬は夜間ヒーター切ると3℃くらいに下がっちゃうんだけど・・・。 生き残れるか?班入りクワズイモ・・? そしてこれも一緒に注文したもの。 大好きだったシラー・ペルビアーナ。 なかなか売っていないのだが、たまたま珍しくネットショップで見つけたので即注文した。 だけどこれ・・・サカタ? サカタで売ってたのー? カタログにはなかったのに。 シラー・ペルビアーナは東京ではどこでも大株になって、放任でも毎年見事な花をたくさん咲かせるが、ここではどうだろう? 一応O-chanさん庭で細々と生存しているらしいので、大丈夫かも・・・ と思ったが、心配なので鉢植えにしようっと。 モグラも居ることだし、ユリ科なのでチューも心配だし。 それで大きくなって球根も増えたら地植えしよう。 なにしろ大好きなペルビアーナだから。 しかし・・・「プレミアム野放し」って・・・・・・・? Top▲ |
by sukomama
| 2009-09-30 20:52
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