杜鵑峡へ
今日は一気に木モノの植え付けをしてしまおうと思いダーに穴掘りを頼んだ。
ものの1時間もしないうちに、デッカイ穴が5つも6つも開いた。
すごい・・・・去年私が汗みどろになってやってきたものはナンだったんだろう・・・と思うくらいあっけない。
やはり男の人の力って大きいなあ・・・。
なんか情けなくなっちゃった・・・。

ま、いいか仕事がはかどって・・・と思っていたら、昼近くになり生憎の雨。
あ~あ、せっかく全部の穴を掘ってもらおうと思ったのに・・・。
天気が悪いのでは仕方ない。
昼食をとった後、近くの杜鵑峡(とけんきょう)へ行くことにした。
杜鵑というのはツツジのことだそうで、ここはツツジの名所の渓谷なのだ。
丁度今このあたりではツツジが見頃なので、この週末くらいが見納めかな、と思い出かけた。

場所は、バラクラのそばをちょっと山に入っていく。
それほど標高は高くないが、自然の赴き溢れるとてもいい雰囲気のところで、私もダーも大好きな場所だ。
ここが遊歩道入り口。
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文字通り雨でしたたる緑の中を進んでいく。
・・・でもツツジはない。
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途中、渓谷の川を渡る。
雨の日は吊り橋が濡れていて結構スリリング。
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新緑と澄んだ渓谷の水の流れがとてもきれい。
でも・・・ツツジはない。
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結局遊歩道の最後の部分でちょこっと咲いているのを見つけた。
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以前同じ頃来たことがあるが、やはりツツジは咲いていなかった。
木々をみるとかなりミツバツツジの木が多いのでツツジの木自体はあるのだが、どれもまだ小さく花芽が全然ない。
昔、花が見頃だった木はすでに成長して次の世代への過渡期なのかもしれない。
ま、誰も居なく静かで緑も川もきれいだったし、珍しい植物もたくさんあって、まぁいいかな。

渓谷を出た後、近くの郭公でお茶をした。
今日はなんだか珍しくお客さん、それもワンコのお客さん。
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相変わらず入り口でまどろむシンボル・キャット。
この、ツル状のものはキウイ。
もう葉が出てきている。
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オーガニックの店なので、たんぽぽコーヒーと手作りの美味しいマフィンをいただいた。
しかしこの店は、バラクラのすぐ向かいなのに夏でもいつも殆どお客さんがなく、人ごとながらどうやってやっていけてるのか、心配になる。
ダーが言うのは「ご主人はミリオネラ」だそうだ・・・。
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Top▲ | by sukomama | 2009-05-16 21:26
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