このところの暖かさで、恐れていたことが・・・。
な~んと、早々と薔薇の新芽が伸びて来てしまったのだ~。 もう・・・日に日に伸びているのでどんどん育ってしまっている。 置いてある場所は全然日が差さない玄関ホールなので、まっちろなモヤシ状態に・・・。 厳冬期は苗たちもまだ休眠しているのでいいのだけど、今くらいの時期になると少しずつ目覚め始めて新芽が伸びてきてしまう。 でも、置いてある場所は全然日が当たらないので、どれもマッシロシロスケになっちゃうの。 外はまだ零下の気温なので戸外には置けないし・・・。 木、自体は耐寒性があるからいいんだけど、芽が動いてくると水をたくさん欲しがるので、たっぷり水遣りしなければならない。 0℃以下のところだと、水を遣ると鉢内の水分が凍ってしまうのだ。 昼間外に出して夜室内に取り込めば、と思うかもしれないけど、何しろたくさんあるしメチャメチャ重いし、玄関ホールからベランダまでは障害物だらけで、全部の苗を毎日出したり入れたり運ぶのは絶対無理。 毎年これが一番困る。 仕方ないので、芽が伸びてきたものだけ昼間だけコンサバトリーに置いて日光浴させることにした。 コンサバトリー内は昼間は暖かいけど夜はやはりマイナス気温まで下がるので、室内に取り込まなければならない。 バラ自体はその程度の低温には平気だが、水遣りを十分しなければならないので、気温が低いと鉢の中が凍って根が傷んでしまう。 だから夜はまた玄関ホールに戻すけど、これまたとっても大変。 とりあえず今新芽が伸びてきてしまっているものだけ。 でも・・・・どれもこれも芽が伸びてきてしまったら・・・どうしよう? 今、伸びてきているのは薔薇、それもHTだけ。 HTって耐寒性はイマイチなのに、芽が伸びる(起き出す)のは早いのね。 何かで読んだけど、耐寒性の高いものほど冬期は深い深~い冬眠に入るので、春の目覚めは遅いんだって。 ERがまだまだお休み状態なのも、そうした訳かなあ? そうこうしているうちに、注文していた花木苗が届いた。 「もう苗は買わない」って・・・? えへへへ・・・・(←もう挫折してない?) これはね、敷地の周りに植える目隠し用の木の苗なの。 まだまだちっこい苗ばかりなので、早く植えておかないとなかなか目隠しにならないのよお。 だから、これらだけは何よりもまず早く注文して早く植えておかなければならないの。 ・・・というわけで、あれこれ気になる花木をいくつか見繕って注文しておいたのだ。 マグノリアとか、バイカウツギ、ハクロニシキ、コデマリ・・・などなど。 中でも一番お待ちかねだったのがこれ。 レモン! ひどいところにひどい状態でおいてあるけど、もうちょっと暖かくなったら勿論ちゃんと植え直す。 うちでは室内植物は育たない、とよく分っていながら、どうしてもレモンが欲しくて買ってしまった。 大好きなハゴロモジャスミンも東京では茂って茂って手に負えなかったのに、こちらでは3年間一度も一個も花が咲かなかった。 ベイリーフも買った当初は元気に育って新芽がどんどん伸びてきたのだが、次の年からは全く動かなくなった。 他にも・・・・所謂室内植物、温室植物は全滅。 やはり絶対的に温度が足りないのだ。 一年を通して室内も屋外も20℃を越す日はほんの数日しかないからだ。 それでもよくよく熟考した末にレモンを買ったのは、万一花が咲かなくても、実がならなくても、この子は葉も茎も全体が芳しい柑橘香を発してくれるから。 花が咲かなくても葉があれば、その葉でティーを入れることも出来る。 「ハーブ」(香草)として扱うこともできるのだ。 まあ・・・できれば実も生って欲しいけどね・・・。 でも、今年からはコンサバトリーがあるから、少しは温度が確保できるのではないかと期待して・・。 葉っぱをちょっと擦ってもね・・・とってもいい香りなの・・・! Top▲ |
by sukomama
| 2009-02-11 21:50
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